ポジティブになる【ままかり先生】作品!読めば必ず元気がもらえるおすすめ恋愛漫画3作

元気がないときに読むべきもの、それは恋愛漫画！

甘酸っぱいトキメキに満たされたり、登場人物たちの想いに共感したり……読めば嫌なことも悲しいことも忘れてしまうわよね。

そう、人生には胸キュンが必要なの。

でも辛いことを忘れるだけではなくて、一歩先に進めるパワーもチャージできると嬉しいわよね。

そこでこの記事では、絶対に元気をもらえる恋愛漫画を描くままかり先生の漫画おすすめ3作を紹介するわ。

読めば気分上昇！まるで即効性のビタミン剤のように心も考えもやる気に満ち溢れちゃうわよ♪

ままかり先生作品①デブとラブと過ちと！

著者・作者	ままかり
掲載雑誌	恋するソワレ
ジャンル	恋愛漫画
巻数	5巻まで発売中

「デブとラブと過ちと！」のあらすじ

デブで根暗な幸田夢子は、事件に遭い記憶喪失になってしまう。

その影響からか彼女の性格は180度変わり、プラス思考で前向きな女性に。

「私のこのボディと顔は神様からの贈り物なの。嫉妬するのはわかるけど……」と、嫌味や陰口にも天然ポジティブで返す夢子に、ギスギスしていた周囲はだんだんと変わり始める。

そして夢子のそんな性格と行動は、記憶喪失前に好きだった副社長・結城圭介の心も溶かしていく。

おすすめポイント

ままかり先生の作品と言えば、この「デブとラブと過ちと！」ね。ドラマにもなったから、知名度は一番高い作品よ。

普通の恋愛漫画の主人公ではあり得ないキャラクターがとっても魅力的。

夢子の明るい行動やセリフには元気が詰まっていて、読むと心が充電されていく感じがするわ。

ただ、この漫画の面白いところは主人公の魅力だけではなくって……

周りの「ちょっと嫌な人だな」「こういう人、いるよね」という登場人物たちの背景が丁寧に描かれ、夢子のポジティブさに影響され味方に変わっていく様子が心に響くの。

そうするとね、思うのよ。
もしかして、現実の自分の周りの嫌な人も、変えられるんじゃないか？って。

よく「他人を変える前に自分が変われ」って言われるでしょう？

それをこの「デブとラブと過ちと！」を読むだけで学べるの。すごいわよね。

巻を追えば追うほど、夢子の好きな副社長と少しずつ距離が縮まって……あら？あまり縮まってないわね。

でも、夢子が愛しの彼と結ばれるには、本人たちだけの努力ではどうにもできないほど多くの問題があるみたい。

その問題を夢子や登場人物がどのように解決していくか、本当に続刊が楽しみ。

あ、でも、夢子のようなタメ口は真似しちゃダメよ。
会社の上司や副社長には敬語を使わなきゃ、イイ女とは言えないわ。ラブコメだから許されるのよ。

ままかり先生作品②まわれ！白川さん ～ボクは上司に恋をする～

著者・作者	ままかり
掲載雑誌	恋するソワレ
ジャンル	恋愛漫画
巻数	5巻まで発売中

「まわれ！白川さん～ボクは上司に恋をする～」のあらすじ

仕事一筋で営業トップの白川さんは、男から見てもかっこよく、女からもモテるイケメン女子。

厳しく部下がすぐに辞めてしまうこともあるが、5歳年下の新入社員・坂下くんはそんな白川さんに憧れ恋をしてしまう。

学生時代はハンマー投げ、今は仕事に打ち込む男勝りでカッコ良すぎる白川さん。

そんな彼女と坂下くんの恋愛はどうなるのか？

おすすめポイント

読めば、とにかく白川さんと坂下くんの恋愛を応援したくなるはず。

ほんわか日常オフィスラブ系で、男勝りな強気女子と穏やかな年下男子の恋愛って本当に胸キュンね。

「仕事ができる」「男勝り」となると、サバサバ系のガサツなキャリアウーマンをイメージするかもしれないけど、白川さんは違うわ。

サバサバしているのに、きちんと心配りも忘れない……それでいて、自分の行動や考えを振り返り改善する。そんな素敵な女性なの。

読み進めると、自然と白川さんのファンになるはずよ。

すると、同じ「好き」同士の坂下くんにも同調してしまうの。

全3巻というのが信じられないほど、この作品には愛しさがギュッと詰まっているのよ。

あ、でも、注意点もあって……

読んでびっくりしたのは、主人公は白川さんであって、部下の坂下くんじゃないことね。

タイトルからしててっきり、坂下くん主体で進むと思うじゃない。違うのよ。

でも、そんなことは、この漫画の尊さに比べれば小さいこと。

あと、白川さんと坂下くんは5歳差だけど、おねショタ系ではないので注意してね。

ちゃんと社会人-社会人としての恋愛漫画よ。

ままかり先生作品③触れたい、できない

著者・作者	ままかり
掲載雑誌	恋するソワレ
ジャンル	恋愛漫画
巻数	全1巻

「触れたい、できない」のあらすじ

家庭環境と過去の経験により、男性恐怖症となってしまった漫画家・リッカ。

そんな彼女の悩みは、自身の漫画に出てくる男キャラにリアリティがないこと。そのためダメ出しも多く連載に結びつかない。

そこでリッカは恐怖症に打ち勝つため、キックボクシングを習うことに。

格闘技を習いながら、リッカはコーチである五郎丸にだんだんと惹かれていくのだが、なかなか関係は進まず……。

おすすめポイント

ままかり先生の作品の主人公と言えば、ひと癖もふた癖もある「強い女性」。

強くても恋愛にドキドキする乙女な部分や、ちょっと弱気になったり悔やんだり……そしてそれをばねに大きく伸びる元気よさが魅力的よね。

でも、この作品は男性恐怖症の女性が主人公。読む前は少し心配していたの。

だって、先に紹介した2作品の主人公は男性相手でもグイグイ我を通すタイプでしょう？
そのふたりに比べると、弱そうな（失礼！）キャラクターに見えてしまうのは仕方ないことよね。

でもそんなことは杞憂だったの。

挫けそうになっても頑張る主人公の姿に、本当に元気と勇気がもらえたわ！

恋愛要素とコメディの割合もちょうど良く、1巻完結という短さにびっくりするほど。
もっとふたりの話を読みたい！と何度も読み返してしまう作品よ！
（続編が出れば本当に嬉しい）

あ、購入する場合は、ふたりの「その後」が載っている【描き下ろしおまけ付き特装版】を選びなさいね。

元気がもらえる漫画!!ままかり先生の作品おすすめ3選まとめ

ちょっと辛いとき、しょぼくれちゃったときは、ままかり先生の漫画を読むのがおすすめよ！

特にこの記事で紹介した3作品は、前向きなパワーをもらえるはず。

ままかり先生の描く主人公は逆境に屈しないポジティブな女性が多いのが特徴。

そんな彼女らを見ていると、読者である私たちも「よし、頑張ろう！」と元気をもらえるのよ。

ちなみに私は、登場人物のオシャレな服装もとっても大好き。
特に「デブとラブと過ちと！」を読むと、夢子のように明るく華やかな色を着たくなるの。

最後まで読んでくれてありがとう。

あなたに心ときめく素敵な漫画が見つかりますように。