コンプレックスは、誰もが一度は持ったことがあるんじゃないかしら？
「どうして自分はこうなんだろう？」「なんであの子みたいじゃないのかな」なんて、どうしようもなく悩んでしまい、自分が嫌いになってしまう場合もあるわよね。そんな人に贈りたいのが、この「ラブ★コン」という恋愛漫画。
この記事では「ラブ★コン」のあらすじや見どころを紹介するわね。ぜひ読んで愛読書に加えてちょうだいね。
【ラブ★コン】あらすじ
| 著者・作者 | 中原アヤ |
| 掲載雑誌 | 別冊マーガレット |
| ジャンル | 少女漫画 |
平均より大きい女子高生・小泉リサと、平均より小さい男子高生・大谷敦士。同じクラスになった2人は犬猿の仲だけど、漫才の息もピッタリでクラスメイトからコンビ名まで付けられちゃうほど。
好きな人のタイプからは外れているため、お互いを恋愛相手として見ることはまったくなかったけれど……だんだんと敦士のことが気になり始めてくるの。でも、身長差が気になり素直になれないリサと、彼女を恋愛対象とは見ていない敦士の関係にヤキモキしつつもドキドキしちゃうわよ、
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【ラブ★コン】登場人物
「ラブ★コン」は、お互い身長にコンプレックスを持つ高校生の恋愛漫画よ。2人の主人公は、当初はコンプレックスを刺激しない人が好きなタイプだったんだけど……まあ、お互いを好きになっちゃうのよね。
主人公たちの軽快な漫才やギャグが面白いので、ぜひワイワイにぎやかな雰囲気を味わってみてね。
小泉リサ
身長172cmの高校1年生の女子。高身長が恋愛でのコンプレックスとなっている。
明るく元気だが、こと恋愛に関しては身長コンプレックスで奥手になってしまう。敦士の友人を好きになる。
大谷敦士
156cmという低身長の男子高生。リサと同じクラスになり、周囲からは「オール阪神・巨人」とからかわれている。
小柄な女子が好きで、リサの友人を好きになる。
思春期はどうしても自分の見た目や服装が気になってしまうものよね。身長コンプレックスを持つこの2人は、どうしようもない身体的特徴をどう認めていくのか……本当に目が離せない関係よ。
【ラブ★コン】見どころや感想
「ラブ★コン」は、中身と身長が真逆の2人の高校生・小泉リサと大谷敦士のコミカルなラブストーリー。
背の高さをコンプレックスに持つリサは、陽気で明るい性格。反対に敦士は背が小さく、クールで知的。この2人の身長に対するコンプレックを軸に、友情から恋愛に変わる過程が本当に素敵なのよ。
基本的には、コミカルで笑えるシーンが多いストーリーよ。コンプレックスを持つ男女なので共感をしやすく、登場人物の気持ちや言葉がスッと心に入ってくるはず。でもその一方、じれったい思いも一緒に共感してしまうかも。
例えば、せっかくリサが勇気を出して告白したのに「そういうふうに見れない」と振られてしまうシーンは、本当に心がグサッと来たわ。だけど、リサと敦士は恋に悩み、周囲の友達や先生たちと交流し、お互いの気持ちに向き合っていくの。
身長というコンプレックスを乗り越え、共に成長し、笑い、涙する……読んでいるこちらまで、まるで2人のクラスメイトになったかのよう。愛情・友情・自己受容の大切さを思い出す作品として、定期的に読み返したい魅力が詰まった作品なのよ。
電子書籍ではフルカラー版が出ているので、ぜひ「ラブ★コン」をチェックしてみてね。
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【ラブ★コン】この漫画を読んだ人におすすめの作品
逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件
こちらは、武闘派の家族に鍛えられ、淑女らしさがないことにコンプレックスを持つ令嬢が主人公のコメディ恋愛漫画よ。少女漫画の代表とも言える可愛いキラキラした絵柄だけど、格闘が強く、逆に王子様を守る主人公がとてもかっこいいの。
最初は自分の婚約者と間違えて主人公を振ってしまうというボケをやらかした王子様も、だんだんと頼もしく見えてくるので安心してね。ギャグセンスが強めだけど、恋愛シーンもしっかりドキドキするのでぜひ読んでみてちょうだいね。
阿波連さんははかれない
「阿波連さんははかれない」は、人との物理的な距離感をはかることが苦手な女子高生と、彼女を見守る男子高生のほんわかラブストーリーよ。ゆっくりと進む恋愛にもどかしさを感じつつも、ずっとふたりの関係を見守っていてあげたくなるはず。
1話1話が短いため、サクッと読めるのもおすすめポイントね。コミカルなんだけど、読めば少し優しくなれる漫画なので、ぜひ読んでみてね。
ちなみに「阿波連さんははかれない」はアニメ化もされているわよ。
【ラブ★コン】まとめ
「ラブ★コン」は身長コンプレックスがある高校生同士の恋愛漫画。アニメ化もされたほどの人気作品なので、知っている人も多いかもしれないわね。
コンプレックスを持つ人は多いけれど、どのように乗り越えるかは人それぞれ。この作品は恋愛漫画だけど、そんな「自分の嫌いな部分」をどのように許容し、認め合うか……という話でもあるの。
ぜひ気になった人はチェックしてみてね。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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