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【暴君、あるいは溺愛】俺様エリート社長とマジメで健気な秘書が一歩ずつ近づく純愛漫画

ある日突然、イケメンで超優秀・でもドSな社長の秘書に任命されたら、「恋人になってやる」と言われたら……あなたならどうする!?

「暴君、あるいは溺愛」は、とにかく真面目で仕事熱心な主人公が、新進気鋭の若社長の秘書に大抜擢され、奮闘しながらも溺愛?翻弄?されるオフィスラブ。

ラブと言ってもベッドシーンはなし、ラブシーンも少ないくらいなのに、透明感ある絵と惹き込まれる描写に、気づけば読む手が止まらなくなるほど夢中になれる作品よ。

この記事では、そんな暴君、あるいは溺愛」のあらすじや見どころを紹介するわね。

目次

【暴君、あるいは溺愛】あらすじ

著者・作者原作・高田ちさき/作画・篠貴よう
掲載雑誌comic Berry’s
ジャンル少女漫画

苦労人だけど真面目で優秀な主人公・梓。それなのに、秘書として勤めていた大企業をを理不尽(本当ひどい!)な理由で辞めさせらちゃうの。

でも、仕事熱心な梓は、長い就職活動を経て入社した小さな会社で転機が訪れ、若き天才社長・進藤の秘書に抜擢されるの!でも進藤は、過去には2時間で秘書が辞めてしまったほどの暴君

それでも地道に信用を勝ち取っていく梓はある日、合コンに誘われた梓を見た進藤に「恋人が欲しいなら俺がなってやる」と宣言されちゃうの!!

冗談なのか本気なのかわからないまま、暴君なのにふとした時に溺愛してくる進藤に、心乱される梓

進藤のツンデレがキュンキュンすぎて、間違いなく読者も心乱されまくりよ!

【暴君、あるいは溺愛】登場人物

「暴君、あるいは溺愛」は、社長とその秘書の恋愛模様なので、オフィスの中では社長室で二人きりのことが多いわ。

二人以外には、進藤の友人であり梓が大企業から転職した先の社長(砂田)夫妻や、進藤の元カノがちょっと出てくるくらいね。

いかにも恋敵!悪役!みたいな人は出てこないから、溺愛に集中できるわよ。

進藤(社長)

急成長を遂げている企業・クレアシオンの社長。言葉が足りず部下に怖がられるも、プログラマーとしても超優秀であることや冷静な判断力から信頼は厚い。

梓に心惹かれるが、素直に求愛はできず「恋人になってやる」と上から目線の宣言をする。ツンデレなので、その本心は梓にはなかなか伝わらない。

清家 梓

大企業の秘書課で勤務していたが、事情があり退職。砂田夫妻の会社を経て、進藤の秘書となる。

丁寧で熱心な仕事ぶりを進藤に評価される。真面目で優秀だけど、ちょっと天然で恋愛には疎く、家庭の事情から金銭的余裕もない。

それゆえ、進藤のツンデレな言動に振り回されっぱなしだが、彼の本心には全く気づかない。

【暴君、あるいは溺愛】見どころや感想

この漫画のまずはじめの見どころは、絵がとっても綺麗なところよ。絵が綺麗って、漫画ではとっても重要なポイントよね。「ここぞ!」というシーンでの表情のアップには、それが梓でも進藤でもドキっとしてしまうわ。それくらい透明感があるの。

もちろんストーリーも素敵よ。「社長と秘書の時間は終わりだ」というインパクトあるキスシーンから始まる冒頭。
少し遡って、梓と進藤の出会いから丁寧に描かれているわ。

梓は優秀で控えめ、相手のためになることを惜しみなく頑張る、まさに秘書のカガミなの。その反面で自分のことには無頓着なところに、進藤は「守ってあげたい」と思っちゃったみたい。こう書くと梓があざとい感じがしちゃうけれど、全くそんなことはないわ。

「もう梓〜早く進藤の気持ちに気づいてよ!」って友達のような気持ちで読めちゃうの。

また、熱烈なラブシーンはほとんどないけれど、二人の距離感はいつも近いから物足りなさはないわ。抱きしめるシーンやキスシーンなど、流れや構図が本当に素敵よ。

なにより進藤が直接的にも間接的にも梓に示す「そのままでいい、変わる必要はない」という全肯定のメッセージが羨ましすぎるわよ。梓と共にめちゃくちゃキュンキュンできるわ……あぁ私も言われたい。

完結しているのも嬉しいところ。二人がどう結ばれていくか、ぜひ試し読みから始めてみて。

【暴君、あるいは溺愛】この漫画を読んだ人におすすめの作品

「暴君、あるいは溺愛」は、ラブシーンも少なめで、特にエッチなシーンは全くないわ。

エッチなのはあまり好きではなく、ただただキュンキュンしたいあなたにおすすめの作品と、溺愛系でエッチなシーンも見たいあなたへのおすすめをご紹介するわね。

誰かこの状況を説明してください

シチュエーションは全く違う、中世ヨーロッパが舞台の「誰かこの状況を説明してください」。

元々は「お飾りの妻」として政略結婚をしたヴィオラ。他に恋人がいたはずのサーシスは、気づけばヴィオラに夢中。

でもそんなサーシスの気持ちには全く気づかないヴィオラと、ヴィオラを溺愛するサーシスのやり取りにキュンキュンできて、応援したくなっちゃうの。

この漫画は、今公開されているところまででは、ラブシーンはほとんどなく、終始爽やかな気持ちで読めるわ。
もっと詳しいストーリーを知りたいあなたは、こちらの記事を読んでみて。

片恋結婚 ~年上の旦那様は不器用な愛妻家~

寡黙でクールなイケメン棋士・康将とお見合い結婚をすることになった主人公・真帆。

囲碁に打ち込む康将を支えようと奮闘する真帆だけれど、彼の気持ちがわからず募る不安。

でも実は康将は真帆を溺愛しているの。お互いの気持ちはすれ違っているのに、熱いエッチで結ばれるところに、読者はドキドキヤキモキ間違いなしよ。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみて。

【暴君、あるいは溺愛】まとめ

「暴君、あるいは溺愛」は、ツンデレ社長の溺愛と、それに気づかない健気な秘書とのやりとりにキュンキュンできる恋愛漫画よ。ツンデレの根底には優しさや暖かさが溢れているからこそ、読んでいてとても気持ちよく応援できる作品なの。

ツンデレ大好き、溺愛大好きな人にはぜひぜひ読んで欲しい作品よ。試し読みもできるので、ぜひ中身をチェックしてみてね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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