学園恋愛モノの漫画って本当に大好き。学生だからこそ得られる甘酸っぱい恋愛要素、いいわよね。
特に若さゆえの勢いや葛藤、困難を乗り越える恋愛漫画は本当に胸が熱くなるわ……!
今回紹介する「となりの怪物くん」も、登場人物が大きく成長する恋愛漫画なの。アニメ化や実写化もしたから、知っている人も多いかもね。
相手が気になって、でもすれ違ってしまう……そんなむずがゆくキュンキュンする作品。もう戻らない青春時代が目の前に広がるような、本当に素敵な恋愛漫画なの。
付き合う前のじれったさ、付き合ってからもすれ違ってしまうむずがゆさ、そんな漫画が好きな人はぜひ読んでみてちょうだいね。
「となりの怪物くん」のあらすじ | ストーリー
著者・作者 | ろびこ |
掲載雑誌 | デザート |
ジャンル | 少女漫画 |
巻数 | 13巻 完結 (愛蔵版は7巻完結) |
「となりの怪物くん」のストーリー
となりの席の吉田(よしだ)くんは入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない……。自分の成績にしか興味のなかった水谷雫(みずたにしずく)はたまたまプリントを届けたため、その吉田春(よしだハル)に勝手に友達認定されてしまう。しかも、春の純粋さを知って優しく接すると今度は告白までされちゃって……!? 冷血女子×超問題児。そんな二人が恋をした――!!? 新感覚ラブストーリー開幕!
引用:まんが王国
「情」が人よりも薄いと自覚している主人公が、友情や愛情を求める同級生男子に出会い、恋愛を経て大きく成長するストーリーなんだけど……共感してしまうキャラの多いこと!
さらに、最初は「うーん」と思っていた登場人物もだんだんと好きになってきちゃうのが、この漫画のすごいところね。
「となりの怪物くん」登場人物
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうから、さらっと紹介するわね。
水谷 雫(みずたに しずく):将来のために勉強し成績を上げることに楽しみを持つ女子高生。
吉田 春(よしだ はる):入学初日に暴力事件を起こし停学になっていた、雫の隣りの席の男子学生。
夏目 あさ子(なつめ あさこ):男子が苦手な美少女。雫たちのクラスメイト。
佐々原 宗平(ささはら そうへい):通称「ササヤン」。変わり者が多い中の貴重な常識人。
山口 賢二(やまぐち けんじ):通称「ヤマケン」。イケメン・エリート・金持ちという男子学生。
なんというか、変わってるキャラが多いのよね。振り切っているというか。
でも、主人公たちに共感しちゃうのはなんでかしらね。学生時代に憧れていたシチュエーションや考えていたこと、友だちや身近な人との交友関係、勉強や夢のこと……主人公たちとそのストーリーを読んでいると、学生時代の忘れていた気持ちが蘇ってくるような気がするの。
(ちょっとババくさいかしら)
物語は中だるみすることなく進んで、飽きることがないわ。恋愛だから、なかなか好きって言えなかったり、違う方向に向いて噛み合わなかったりするんだけど、心理描写が繊細で感情移入しちゃうはず。
情に薄かった主人公・雫が、人を好きになったからこそ感情が揺れて悩み……うーーん、青春!
こんな仲間と一緒に学生生活を送ってみたかった!と、本当に心から思うわ。
「となりの怪物くん」の個人的な推しキャラ
ギャグシーンも多く散りばめられていて、キャラクターたち自身のユーモアが伝わってくるの。やがて気付けば、愛するキャラクターばかりになってしまっているはずよ。
雫たちを見守る友達のあさ子や佐々原くん、ヤマケンの妹の伊代など、個性的で明るいキャラクターたちの人間関係もよいスパイスよ。やっぱり脇役が生き生きとしている作品は、読んでいて本当に面白いわね。
(たまに脇役は主人公の引き立て役!みたいな漫画もあるけど、そういうのは残念よね)
共感するキャラクターもたくさんいて選びにくいんだけど、私の一番好きなキャラはヤマケンかしら。ツンデレなところが最高!よね。主人公雫と関わっていくうちに彼女を好きになっていくんだけど……雫やハルに大事なことを教えたり、物語に欠かせない重要なキャラなの。
もちろん、一番の見どころは主人公の雫とハルの関係。ふたりの仲が少しずづ変わっていくところや、ヤマケンも含めた三角関係は目が離せず一気読みしちゃうわね。
(ヤマケンの見せ場は4巻からよ!)
さらに、最終13巻では、それぞれのキャラたちのアフターストリーが!そこまで描いてくれた作者ろびこ先生には、本当に感謝ばかり。
さらっと読めるので、女性だけでなく男性にもとてもオススメの漫画。ぜひ読んでみてちょうだい。
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「となりの怪物くん」のネタバレ付感想
すでにアニメ化や実写映画化もされていて知名度のある漫画だけど、原作の良さはやっぱり絵!
絵や描写がとても綺麗で、キャラクターたちの等身バランスも良く、とても繊細なタッチで描かれているところがおすすめポイント。
12巻で高校卒業、13巻でその後のアフターストーリーなんだけど……1巻から丁寧に主人公たちの心情を追ってきたからか、12巻で感動・号泣なのよね。特に雫の変わりように「よかったね!頑張ったね!」と、まるで本当の友だちのように泣いちゃったわ。
雫とハルの信頼関係と、だからこそジーーンと感動する「だから ハル 思うように 生きて」というセリフ。
最近は爛れた大人の恋愛漫画ばかり読んでいて、ドロドロの人間関係を楽しんでいたんだけど……「となりの怪物くん」はそんな私の心を清流で一気に押し流してくれたわ。読み終わった後に「頑張ろう!」って思う漫画だし、何回も読み返したくなっちゃうわね。
私は通常版を買ってしまったけれど、愛蔵版も表紙が本当に素敵。ちなみに愛蔵版にはファンブックの内容も収録されているわよ。
試し読みも無料だから、ぜひ読んでみてね。
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購入する場合は、購入前に「おみフリ」を忘れないでちょうだいね。
新刊には使えないけど、毎日2回も漫画が割引になるクーポンがもらえるの。まんが王国は本当に、たっぷり読みたい人にはおすすめのサービスね。
「となりの怪物くん」感想まとめ
「となりの怪物くん」は、ろびこ先生作の学生恋愛漫画。繊細な青春期の心情を、読みやすく美しいタッチで描いているわ。何回でも、どこでも読み返したい作品のひとつよ。
単行本は13巻まで出ているけど、愛蔵版は7巻なので注意してね。
もしネットで読むなら、まんが王国がおすすめ。
「おみフリ」という1日2回引けるくじ引きでクーポンを引いてから購入すると、最大20%引きで漫画が買えちゃうわよ。
このクーポンは最新刊・最終巻には使えないんだけど、となりの怪物くんは単行本12巻、愛蔵版は6巻まで割引ができるわ。
さらに、1巻は試し読みできるし、キャンペーンによっては2~3巻も無料で読めることもあるの!
ぜひまんが王国で「となりの怪物くん」を読んでみてちょうだいね。
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ここまで読んでくれてありがとう。
あなたが素敵な漫画に出会えますように♡
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